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塗料の種類
塗料の種類と特徴 安心できる塗装工事を行うためには、建物を長く維持できる機能を備えた塗料を選ぶことが大切です。
現在、数多くの塗料メーカーから数千種類にも及ぶ塗料が販売されています。
当然、塗料の品質・機能にも一長一短があり、耐久年数の長い塗料や遮熱効果がある塗料、価格が安い塗料など、さまざまな塗料があります。
しかしながら、塗装の本来の目的である「建物を長く維持する」ための品質・機能を備えた塗料となると、数えるほどしかないのが現状です。
いろいろな塗料を知ることで、お住まいや暮らし方に合った塗料を選びましょう。 塗料の種類と特徴
ここでは、住宅塗装で使われる塗料の種類と特徴をご紹介します。
塗料には価格が高いものから安いものまで様々ありますが、必ずしも高価なものであれば良いというわけではありません。
まずは、塗料の種類ごとの特徴を知りましょう。
【特徴】
種類も多く、比較的安価な塗料です。ウレタン樹脂塗料などの他の塗料に比べ、汚れやすく耐久性に劣りますが、建物の耐用年数を考えず、短期間で別の色に塗り替える場合に適しています。
【デメリット】
耐久性が有効な間は防水性がありますが、外壁を保護する塗料としてはあまりおすすめできません。
【特徴】
数年前までは外壁の塗替え用として最も普及していた塗料です。価格は比較的安く、防汚性、施工面に優れています。止水やヒビ割れ防止の注入剤としても機能し、外壁を守る優良な塗料と言えます。
【デメリット】
耐久性が劣るので、長期的な外観維持には不向きです。
【特徴】
価格と機能のバランスが良く、住宅塗装で現在もっとも多く使用されている塗料です。 安価な塗料に比べて耐久性にも優れており、カラーバリエーションも豊富です。
【デメリット】
次の塗り替え時期までの十分な耐久性がなく、建物を守り続けるのに不十分な場合もあります。
【特徴】
一般的な塗料の中では最高グレードの塗料です。
フッ素樹脂の化学的安定性により、塗膜の寿命が非常に長いのが特徴です。ツヤ消しが可能なため、高級感のある落ち着いた意匠を行うことができます。また、塗膜表面を親水性にすることで雨筋などによる汚れを防止し、外観の美しさを保つことも特徴です。
東京スカイツリーにも使用されています。
【デメリット】
コストが高めで、塗膜も硬いものが多く、ひび割れしやすいので注意が必要です。
【特徴】
無機であるガラスを塗料に混ぜ込み、超耐久性を実現させた塗料です。
屋根など劣化が激しい部位によく使用されます。
【デメリット】
コストが高めで、塗膜も硬いものが多く、ひび割れしやすいので注意が必要です。
【特徴】
高耐久性・高弾性を持ち、防水性に非常に優れた塗料です。
建物にかかる塗り替えなどの生涯コストを大幅に削減することも可能です。
【デメリット】
トータルメリットは大きいですがコストが高めです。
純度の高い樹脂を使用した水性塗料のため、冬場の施工には工期がかかります。
【特徴】
建物に塗るだけで、太陽光や雨などの自然の力でキレイになるセルフクリーニング効果があります。
また、太陽のエネルギーだけで、空気中の汚染物質を分解し、建物のまわりの空気をキレイにします。
【デメリット】
コストが高めで、光が当たらない場所では効果が薄くなります。
塗膜が硬いため、モルタル壁にはおすすめできません。
上塗剤の種類
近年では上塗材はひと昔(5年程度前)に比べ非常に増え、安価なアクリル樹脂系の塗料から、耐候性が非常に長い無機・有機ハイブリット塗料、他には遮熱や断熱性能を向上させた塗料や光触媒を利用した塗料までありますので、以前に比べ選択の範囲が広がり目的に沿った塗料を選ぶことが出来るようになりました。 アクリル樹脂系塗料
費用が最も安いため、様々な状況で使用されている塗料になります。近年では戸建の新築時には外部では使用される事は少なくなりましたが、マンション等(RC造)の新築、学校などの改修工事では、未だに多く使用されている塗料になります。費用は安いですが耐久性はあまりありません。
※6~8年程度がメーカー発表の期間になります。

ポリウレタン樹脂塗料
アクリル樹脂系塗料の上位グレード。戸建の外壁塗装では外壁・屋根に使用することは少ないですが、雨樋や破風板など付帯部の塗装に用いられます。費用に関しましても高い部類に入るわけではなく、また耐候年数も8~10年と割りと長い塗料です。

アクリルシリコン樹脂
一般的にシリコン塗料呼ばれる塗料は、概ね、このアクリルシリコン樹脂塗料になります。戸建やマンションの外壁塗装行う上で最も多く使用されている塗料グレードです。アクリルシリコン樹脂塗料は塗料によっての性能の差が非常に大きく、8~10年程度(ポリウレタン樹脂程度)の耐候性を有するものから12~15年程度の耐候性を持っているものまで様々あります。塗料の価格差も非常に大きく、一缶あたり数千円程度で購入できるものから数万円掛かるものまで様々です。

フッ素樹脂
アクリル樹脂塗料の3倍程度の耐候性を持った塗料です。期待できる年数は15~20年と非常に長く、長期間メンテナンス不要を可能にする塗料の一つになります。ただしこの塗料は建物の形状によっては不向きな場合もありますので、使用の際には少々注意が必要です。

「適している建物の構造・部位」
建物を構成する部位に木部・鉄部などが無いRC造(鉄筋コンクリート)・PC造(プレキャストコンクリート)など。スレート瓦などの屋根材。

「適していない建物・部位」
建物を構成する部分に木部や鉄部、シーリング等が多数見られるような構造。木造の外壁など。
木部・鉄部に関しましては劣化が早いためメンテナンスを定期的に行うことが必要になります。たとえフッ素樹脂塗料が長期間メンテナンスを行わなくても良い塗料だとしても、建物全体での劣化のバランスを考えた上で検討をすると良いです。

色々な機能を持った塗料
ナノ・ハルスハイブリッド塗料
ナノ・ハルスハイブリッド系塗料はフッソ樹脂塗料に近い耐候性を持つ塗料や、防汚染性に優れた機能を加えられたような塗料になります。ナノ系の塗料は、シリカと呼ばれる成分を主体にして塗料が構成されています。
ハルス系の塗料は、アクリル樹脂をハルス(光安定剤)を合成させたもので塗料が構成されています。
ナノ系・ハルスハイブリッド系の耐候年数は15年程度となります。

【代表的なナノ・ハルスハイブリッド塗料】

水谷ペイント
ナノコンポジットW

菊水化学工業
ナノ ペイント
有機・無機系ハイブリッド塗料
無機の劣化しないという特徴を取り入れた塗料になります。最大の特徴は最も耐候性が高いことになりまして、フッソ樹脂塗料をはるかに超える長い期間、塗膜性能が期待できるという優れた塗料になります。
耐候年数は20~25年となっており、アクリルシリコン樹脂塗料の2倍程度の期間の耐候性を有しています。また費用は高額ですので、外壁塗装で使用されることはまだ少ないですが、最先端の塗料の一つです。

【代表的な有機・無機系ハイブリッド塗料】

菊水化学工業
スーパー無機ガード Z
防水型塗料
塗膜に防水性を付与した塗料になります。
「塗装」=「防水」 と思われがちですが、通常の塗膜の性能は防水性能というよりも撥水性能で下地を保護しているものが多く、完全な防水とはいえない塗料が大半を占めています。
防水型と呼ばれる塗料は塗膜を構成している主材と上塗材が弾性で、特に主材の弾性性能が高い塗料がより高性能の防水機能を備えている塗料となります。
また塗膜の弾力性能は弾性タイプ高弾性タイプの二つに分かれており、高弾性タイプのほうが弾力性能が高いため、通常の弾性タイプよりも防水機能が高くなります。
RC造(鉄筋コンクリート)や木造モルタルの外壁などクラックが発生しやすい外壁に適した塗料です。
費用は主剤と上塗材との組み合わせにもよりますが、塗装の中でも高額な部類に入ります。

遮熱・断熱塗料
ここ数年で非常に話題に上がるようになった塗料になります。耐候年数はアクリルシリコン樹塗料と同等程度となりますが、その耐候性に遮熱や断熱といった機能を加えられた塗料となります。
塗料性能自体は非常に優れておりますが、建物の構造によっては効果が半減したり、あまり感じられない場合もありますので、使用する際には少々注意が必要です。

光触媒塗料
防汚染性能は現在の塗料の中では最も優れている塗料です。光触媒塗料は下塗~上塗までの一連の工程を行いまして光触媒の効果を発揮するカラーコートと呼ばれる製品と、コーティング材単体としての製品の2通りの種類があります。
外壁に付着した汚れを光を利用して分解し、雨で洗い流すことにより、外壁を長期に渡って綺麗な状態を保つことが可能な塗料になります。
カラーコートと呼ばれる製品の耐候年数は15年程度(または20年程度)。
コーティング材の耐候年数は、下地(塗膜)の耐候年数と同じ年数となります。

建物を長く維持するための塗料選びも横浜の当社にお任せください

一般の方からすれば、ペンキと一言で片づけられてしまいますが、塗料には非常に様々な種類があり、それぞれ性質も特徴も異なります。横浜でリピート率97%の高品質塗り替えをご提供する当社では、末永くマイホームを維持することを基本に塗料選びのお手伝いをさせていただきます。
塗料によって耐久性や光沢等が異なるほか、近年では防水や防汚、遮光、断熱など様々な機能がプラスされた塗料が登場しています。高価だからパーフェクトなのではなく、それぞれ一長一短があります。外壁塗装サービスセンターではその違いを、分かりやすくご説明いたします。
必要な機能性やご希望、予算などを踏まえ、最適なご提案をさせていただきますので、安心して外壁塗装サービスセンターへご相談ください。
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